単語覚えらんねえええええええ!!!
単語帳だりぃいいいいいい!!!
よくわかるよ。その気持ち。痛いほどわかるで。
今回の記事ではそんな気持ちを吹き飛ばして、楽に・楽しく英単語を覚える方法を伝授。
こんな英単語の覚え方をしていませんか?
「今日も仕事疲れたな。でも英語の勉強しないと試験に間に合わないんよな」
—単語帳パラパラ—
赤シートで隠して意味を言ってみる。
これもわかんねぇ、あれも忘れた。復習やらなきゃ。。。
全部なんか無理。やってらんねぇ!!!!!何も面白くねぇ!!!!!
以降これを繰り返して15連コンボ。格ゲーマーもびっくり「PERFECT K.O.」されているのでは?
僕も英単語を覚えられなくてイライラしていた
僕はもともと中学英語の初めの始め。「I am hogehoge」で理解できずにコロッと転んでずるずると24歳まで引きずった英語の底辺の極みといっても過言ではない人間だった。
そこからWSJ等の英字新聞でも、単語を調べる環境さえあればバリバリ読めるようになったのには「まず基本的な文法を押さえてしこたま覚える。」をひたすら繰り返したことがあげられる。
しかし、覚えるのにはBIGBOSS「英単語帳」の存在が極めて苦痛だった。
英単語帳を開いては
「うっわ。あれもわかんねえこれもわかんね。ついさっきやった単語なのに全部忘れた。」
きっと皆さんもそんな経験があるはずです。
でも英単語帳の取り組み方を変えてからウホウホ英単語帳を開くようになって、ウホウホ覚えるようになりました。
今ならなんと!
私の魔法のように英単語を覚えられる英単語帳を56000円のところを!4980円にて!ご提供したします!!!
なんてことはしない。(Google先生に検索評価落とされそう)
前置きが長くなったけど、そんな英単語の覚え方を一緒にみていこう。
【最重要】覚えなきゃ・・・の義務感を捨てましょう
まずこのマインドセットを捨てよう。
今回のメソッドで重要なことは気楽に英単語帳に向かうことが極めて大切。
なんなら遊び感覚でやることが大切。後述するけど、「例文をそのまま言えるようにする」ことが今回お伝えする覚え方。
感覚としては「やったぜ。丸まんまネイティブに言える引き出しを増やしてやったぜ。」といった、会話表現や筆記表現をたくさん増やしていくもの。
これを覚えるとはどういった違いがあるだろうか?
実用的な表現の引き出しを一つ増やせることってめちゃくちゃデカい成果。
はじめは限定的とはいえ、使えるようになってる。大きく成長している。
大切なことを言います。英単語は覚えるものではありません。使えるようにするもの。
だから英単語を覚えなきゃ・・・といったメンタルセットで取り組むのではなく、
今日は英語で何を言えるようになるのかな?くらいの感覚で取り組んでいこう。
Q.それでは覚えるスピードが極めて遅いのでは?
ちょっと思い出してみてほしい。
英単語を覚えるだけ覚えて英語長文を読むときに「これはこの意味で・・・あれはあの意味で・・・」と考えて頭がつかれた経験はないだろうか?
何なら「これ単語帳でやったけどなんだっけ・・・」事件が多発していなかっただろうか?
こういったことがあるから、英単語と日本語を一対一に暗記するのは、結局英語力には直結しないと思う。
後になって速読やら精読やらをするときになって改めてトレーニングすることになるけど、結局後で英単語の定着力が弱いがゆえに勉強の効率が落ちることなる。
加えて、最近の英単語帳についている例文には重要な表現を一緒に乗せてくれていることも多々ある。
たとえば「in order to , so that 」等。
このあたりの基礎表現を一緒にマスターしてしまったほうが結局後で詰まることが少ないので英語力が順調に伸びる。
さらにこの方法を繰り返していくと、
例文を覚えることにどんどん慣れてスピードが上がっていく。
だから安心して取り組んでくれたら嬉しい。
具体的な実践方法
やっぱり前置きが長くなった。具体的にどうするか、解説していこう。
STEP 1.例文付きの英単語帳を買ってくる。
ここで英単語帳を選ぶことに注意する点は以下である。
逆にこの条件を満たしているのならばそこまで悩む必要はない。
- 1~2行の例文がついている
- 例文・単語の音声がスマホアプリで使える(無料なら尚よい)
俺は英単語帳を買いあさった典型的な参考書マニアをやってしまっていた経験があるのだが、その経験からお勧めできる英単語帳は以下。
少し毛色が違うが、長文で単語を覚えるのこともできる。ただし一文一文読むのが苦にならない程度の読解力を要するので挫折しないために小さい例文はもう慣れたという人向けである。
STEP 2.例文と単語をチェックする。
さあ、夢の希望の一単語目。まずは単語の意味を確認。
1.Do – 行う (まずは一つの意味を確認)
2.I can do it. (サイトトランスレーションをしながら慣らす)
具体的には以下の通りに声に出す。はじめは区切って進めるとよい。
「I(俺は)can do (行うことができる) it (それを)・・・」
これを繰り返す。なんとなく馴染ませるのがコツ。日本語訳を続いて言わなくても意味が取れるくらいまでが目安。
STEP 3.一日1文以上発音と音声とぴったり重なるまでひたすら音読する。
ここで音声データの出番。例文を見ながらでよいから音声と発音を似せながらピッタリそっくり言えるようになるまで取り組む。
別にカラオケで熱弁しなくてもOKだ。
注意してほしいのが覚えなくちゃ!と意気込まないこと。
どうせ後で復習はするし、3週目くらいでようやく仕上がってくるようなイメージでよい。
特に一周目をするときは口がついていければそれでよい。
一周目はとにかく早く終わらせることが重要。
目標としては3周目くらいで例文を見ないでも口がついていくくらい(丸暗記でよい)やりこむ。
大切なのは目と頭だけで覚えるのではなく、口と耳も使って覚える。
STEP 4.【超重要】長期記憶とするために
毎日耳にイヤホンを装着できるときは過去に取り組んだ英文を聞き込もう。
これをやると二週目以降が本当に楽になって、周回スピードが爆上がりするのでここが一番重要といっても過言ではない。
あとは周回するだけ。
これをひたすら繰り返そう。できる事なら一日に同じ範囲を2週できるとベスト。
3週目過ぎたあたりでこれはもう大丈夫って完成するものも出てくるので、チェック付けたりすることでさらに効率を上げていこう。
アドバイス
忙しい社会人が英単語を暗記するタスクは極めて大きいものであることは間違いない。
疲れ切った我々の脳みそでもできるように一度の勉強時間を15分程度と小さい時間に区切って行うことをお勧めする。
すごく重要:続かなければ何も覚えることができない
だから自分で続けられる量に調整することがとても大切。
勉強の一番のコツはできることをひたすら続ける。だと僕は思っている。
終わりに
焦って一度に多く覚えようとしないでほしい。勉強は基本的に長期的な目線をおいて取り組むもので、短期でどうにかなるようなものではない。ゆっくり、時間を使って積み上げていく意識で取り組んでほしい。
もしこの暗記の仕方が良いと思ったらフィードバックを頂けると嬉しい。
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